STORY

ストーリー

2022年末に生成AIトレンドが発生して以来、たくさんの企業がこれを事業に活用するために切磋琢磨してきました。生成AI業界は進化が激しく、昨日できなかったことが今日は簡単に実現できる世界です。

2023年、西見、大嶋、吉田の3名はそれぞれChatGPTの活用からRAGを活用した社内ドキュメント検索のシステムなどをたくさん構築しました。くわえて各々がLLMのシステム活用のフレームワークとして先駆けとなるLangChainについてコミュニティを運営し、書籍を執筆し、その普及を通じてLLMのシステム活用を啓蒙してきました。

その中でわれわれはLLMのドキュメント生成能力にとどまらず、認識能力・プランニング能力を活用していくことが真にLLMの能力を活用することにつながると実感しました。各々がAIエージェントの構築に傾倒し、リサーチ・SIを進める中で、知見を共有しあうことでこのムーブメントをもっともっと加速させたいと考える様になりました。

そこで、そんな3人が集まって「AIエージェント専門の法人コミュニティ」を作ることにしました。

Generative Agents社は、AIエージェントによって、LLMの圧倒的な力を事業価値に変え、世界をよりよくしたい企業様と手を取り合う日本唯一の「コミュニティ型エージェンシー」です。

AGENTS

AIエージェントとは

当社はAIエージェントの定義として、OpenAIの研究者らが発表したエージェント型AIシステム構築のガイドライン『Practices for Governing Agentic AI Systems』を支持しております。

エージェント型AIシステムとは、人間による部分的な管理下であっても、複雑な目標を自律的に遂行できるAIシステムのことを指します。

「現在の通常のAI」と「AIエージェント」には明確な境界があるのではなく、以下の4つの性質が強いほどAIエージェントらしいと言えます。
・目標の複雑さ（複雑で広範な目標を達成できるほどエージェントらしい）
・環境の複雑さ（多くの環境、利害関係者、外部ツールとの関係が必要なほどエージェントらしい）
・適応性（ルールベースの対応だけでなく、予期しない状況に対応できるほどエージェントらしい）
・独立した実行（目標の達成までの人間の介入が少ないほどエージェントらしい）

当社は、AIエージェント技術を活用した仕組みを業務に埋め込むことで企業経営や事業運営の生産性を爆発的に高めることにコミットメントいたします。そのためにわれわれはAIエージェントの開発だけでなく、運用・適用領域におけるノウハウなども蓄積し、啓蒙してまいります。